メキシコの歴史

メキシコの歴史
メキシコ情報

メキシコには12000年前から、人々が住んでいたとされています。

メキシコの歴史は、アラスカからアメリカ大陸に渡った、アジアの人が、現在のメキシコに到着したことで始まったと言われています。メキシコがあるメソアメリカというエリアには、多種多様な文明が栄えました。その中の一番古いは、巨大な人頭像のオルメカ文明でした。ベラクルス州の南部とタバスコ州に様々な遺跡が発見されています。

マヤ文明はメキシコの南部、ユカタン半島、そしてグアテマラ、ベリス、ホンジュラスの広いエリアで栄えた文明です。マヤ族の主な活動としては耕農でしたが、また独特な文字も考え出されました。

今でも完全には解読されていません。マヤ文明の人々は時間の測定そして、天体に興味深いをもったため、星の移動の観察を通して精密なカレンダーを作成しました。

マヤ文明

マヤ族はゼロを使う事により、多くの功績を残しました。

現在、我々がメキシコシティとして知られているところは、その昔、広いテクスココという湖でした。そこにアステカ族の首都テノチティトランが作られたのです。アステカ人がアストランというところに生活していたが、神様の指示を通して、そこから離れて新しい町を作り始めた。町が作られる場所は決まったところではなく、特別なところでした。サボテンの上に立って、蛇を食っている鷲というシーンが現れるところでした。そのシーンを見つけるのに何年間もかかったが、やっと見つけたその場所はテクスココ湖の真ん中の小さな島でした。しかし、神様の指示だったため、その島を中心として、少しずつその島の周辺を埋め立てて、テノチティトランを作りました。

アステカ文明

アステカ文明はテノチティトランをはじめ、どんどん栄えてきましたが 1519 年にスペインのコルテスが現れてから、 2 年間の戦争の時代が始まりました。スペイン人が持ち込んだ先住民には未知の武器や病気のため、スペイン人に敗れ、征服されてしまいました。 1521 年 からメキシコがスペインの植民地になって多くの変化が見られるようになりました。

それは、人々の混血、スペイン語とカトリック教の導入など。この状態はほぼ300年も続きました。

そしてついに、植民地期の不法に賛成していなかった混血のメキシコ人によって 1810 年から 1821 年まで独立するための革命が起こされた。そして、スペインから独立を果たしたのです。

そのスペインから独立した当時は、現在のアメリカから中米まで全てメキシコの領土でした。

しかし、生まれたばかりの国として、様々な問題に抱えていたメキシコは、フランスとアメリカに侵略されてしまいました。フランスにはお金を、アメリカには半分以上の領土を盗られてしまいました。

その後、完全な独立を果たし、大きく経済も成長しています。

20世紀初頭からメキシコ国内での経済と文化的な発展を認められ、 1968 年にはオリンピックも開催されるほどにまで成長しました。

現在では、中南米のリーダーとして中南米諸国をけん引するまでになってきています。

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