メキシコイベント情報
1月1日|お正月・一月一日
Ano Nuevo
New Years Day
日本と同じように、12月31日から実家では、家族(友達、親戚、近所の人まで)が集まり、一緒に葡萄12個(一個一ヶ月を表す)や晩御飯を食べながら、新年の話をしたり、お酒を飲んだり、踊ったりします。(その時、タコスは余り食べません…)
1月6日|3人の王様の日
Dia de los reyes magos
Day of the Kings
メキシコがスペインの影響を受け、サンタクロースの変わりに3人の王様が12月に生まれたプレゼントを持ってくるという考えがあります。メキシコではクリスマスではなく、この日に子供たちがプレゼントをもらいます。主にオモチャが多いようです
2月14日|友人と愛の日・ヴァレンタイン・デー
Dia del amor y la amistad. Dia de San Valentin
日本でもあるバレンタインデーですが、メキシコでは、女性から男子ではなく、お互いに(女性から好きな男性に、男性から好きな女性に)プレゼントをあげる習慣があります。好きな人がいない人も安心!友人の日だから、友達にでも小さいプレゼントをあげればOK!恋人同士では、バラ、もちろんチョコレート、セレナーデなどが多く見られます。
真夜中に、急にマリアッチの音が鳴り響くことも(!)
2月24日|国旗の日
Dia de la bandera
Flag Holiday
メキシコ人にとって国旗はとても大事なシンボルです。
スペインから独立したばかりの1821年2月24日に、皇帝が現在の国旗をデザインしました。そのため毎年メキシコの国旗を祝う日はこの日になりました。
3月21日|ベニトフアレス誕生・春
Entrada de la primavera, Natalicio de Benito Juarez
Holiday to celebrate the birth of Benito Juarez
春の始まりの日とされていると同時に、メキシコの有名な大統領の誕生日を祝う日です。初めて、先住民になった大統領はオアハカ州のベニト・フアレスでした。
2月|カーニバル
Carnival
セマナサンタの40日間前(2月中)に、メキシコ全国の地方には色々なカーニバルが行なわれます。道では、子供からお年寄りまで、あらゆる年齢の人が踊りながらパレードします。とても明るくにぎやかで、楽しい一週間のイベントです。
3月|セマナ・サナタ
Semana Santa
大体3月の最終の週
キリストの死と復活祭の一週間。スペインから伝わってきました。いろんな場所で、キリストが十字架にかけたときの場面とその前後を演じる姿が見られます。
この時、2週間のお休みがあります。一週間宗教のため、もう一週間はバカンス。この休みを利用して旅行をする人も多くいます。
5月5日|プエブラ戦闘の日
5 de mayo
May 5 th Celebrates the victory at Puebla against invading French troops
1862年5月、メキシコ国がフランスに戦略され、プエブラ地方では、メキシコが勝利を得ました。その時代に起こった戦争で、メキシコにとってフランスはとても強いライバルでした。
5月10日|母の日
Dia de la madre
Mother´s Day
日本と違って、メキシコでは、曜日は決まっていません。平日でも、10日になったら、メキシコ人が必ずお母さんに自分の愛情を表現します。花だけでなく、プレゼント、セラナーデまで歌う人も珍しくありません。
9月15日|独立の日
Dia de la Independencia
Mexican Independence Day
メキシコは1519から1821までスペインの植民地でしたが、1810年9月15日にイダルゴ神父によって独立戦争が始まりました。そのため、毎年、各町の広場(メキシコの町はスペイン風に作られており、町の真ん中に必ず広場がある)では、「グリト・デ・インデペンデンシア」「独立の叫び」の場面が演じられます。イダルゴ神父は、独立戦争が始まった時、自分の教会で皆を集めて「ビバメヒコ!!!」と叫びながらスペインに対して戦争を始めたといいます。
11月1-2日|死者の日
Dia de los muertos
All soul´s day
メキシコにはハロウィンはありませんが、その代わりに死者の日があります。
日本の「お盆」と似ており、その日に亡くなった親戚が家に帰ってくると言われます。スペイン人がメキシコに来る前からの風習ですが、現在の死者の日は、メキシコとスペインの習慣が混ざっています。死者の日になると、各家に菊の花で祭壇を作って飾り、そこに親戚の写真やその人が好きだった料理、酒、お菓子などの捧げ物をします。この日、道や市場ではガイコツのモチーフが溢れ返ります。メキシコ人は死を怖い存在として捉えず、逆に近い、親しいこととして考えています。
12月12日|聖母グアダルペの日
Dia de la Virgen de Guadalupe
Day of our Lady of Guadalupe
スペイン人がアメリカ大陸に上陸してからカトリック教はスペイン全土に広がりました。
伝説によると12月12日にバラの畑にて先住民のファン・ディエゴの目の前に聖母グアダルペが現れましたが、誰も彼の話を信じませんでした。そのため彼は自分の白い外套に聖母のイメージを描き、彼は一躍有名人になりました。
毎年、聖母グアダルペを捧げている教会では、多くの人が集まりお祈りをします。
12月16日-24日|ポサダス
Posadas
歴史によると、聖母マリアがキリストを生む際、何者かに追われて出産場所を見つけるのが大変でした。この期間を現在では「ポサダス」と呼びます。「ポサダス」は9日間行われ、それは妊娠9か月を表します。
この期間は近所の人と協力し、マリアとホセに扮した人や人形でその様子を表現します。最後に行うパーティーが始まる前には必ず、彼らに祈りを捧げます。
12月24日|クリスマス
Navidad
Christmas
日本では恋人たちのイベントのようですが、メキシコでは、家族で過ごす日です。日本で言うお正月と同じ位大事な日です。教会に行く人が多く、12時に家族でディナーパーティーをします。
一年間、人間関係で困っていた人でも、このときは仲直りが出来る良い機会になります。
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