テキーラの飲み方

テキーラの飲み方
飲み方は好み次第・それぞれですが、メキシコ料理ドットコムのおすすめ「テキーラタイプ別の飲み方」をご紹介します。
「カバジート」(Caballito =ショットグラス)でテキーラを飲んでも、基本的には一気飲みをするのは伝統的な飲み方ではありません。塩とライムをなめながら、3~4回に分けて飲みます。 塩とライムの順番に関しては特に決まりはありませんが塩を先に嘗めることによって、テキーラを口にしたとき、その甘みは増します。そして、テキーラを飲み込んだ後、口の中をリフレッシュする意味でライムをかじるといいでしょう。
実際には塩とライムを一緒に口に入れて、テキーラと一緒にのどに流し込む方も多いです。ここで最も重要なのは、「レモン」ではなく「ライム」を使うことが、メキシコの飲み方です。
テキーラを飲む前にまずそのテキーラを観察しましょう。色・輝き・ボディ・あぶらみや濃度を確認しましょう。グラスに転がして、グラスに降りてくる「足」や「涙」を確認しましょう。
100%アガベのテキーラ(プレミアム・テキーラ)には、原料のアガベ(リュウゼツラン) の独特な香りと、発酵のプロセスや熟成によるアロマがたくさん含まれています。ハーブやフルーツ、若い香り、ウッディな香りなどを探しましょう。鼻をグラスのふちに近づけて香りを嗅ぐか、グラスを前後させてもう少し深く嗅ぎましょう。
テキーラの味を確認しましょう。約5ccのテキーラを口に入れて、7秒間口の中でゴロゴロします。この時、舌に満遍なくテキーラが行き渡るようにします。様々な刺激を感じますが、唾液が徐々に多くなり刺激が少なくなります。ある程度の時間味わってからテキーラを飲み込んで、口からゆっくり息を吐きます。色々な味を確認し、そしてまた口から息を静かに吸います。感じ取れる味の変化を楽しみながら、上記の2番で嗅いだ香り、または新しい味を見つけましょう。
メキシコ流の乾杯『サルー!』
世界中のありとあらゆる場所でお酒は飲まれていますが、やはりその土地の言葉や習慣で、乾杯の音頭があるのも世界共通です。
メキシコでは「健康」を意味する「SALUD(サルー)」という言葉を使い、メキシコではパーティーなどで何度も「サルー」をして楽しく盛り上がります。テキーラはそんな陽気な国のお酒です。何よりも楽しく飲むことが一番大事なのです。
みんなで楽しくメキシコを味わいましょう!
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